好きなことやってて、辛くなった時リスナーのコメントでハッとした
2017-12-01

いきなり重いタイトルですが、オチとしては救われた話です。
どうも、Twitchストリーマーのもこと(@moko7days)ともうします。
ゲーム配信で生きていきたいと思いつつ、今はまだ趣味の範囲で活動しています。
つまり
「どうして配信やってるの?」
と聞かれたら
「好きだからやっている」
と応える感じです。
どれぐらい好きかって言われたら、仕事や人間関係やお金の悩みなど全部抜きにして考えて、暇になった時に「今何やりたい?」って言われたらもことは「ゲーム配信がやりたい」って言うほどです。
実際、休日に空き時間ができたら
「あ〜配信して〜」
ってなります。
そんだけ好きなゲーム配信を好きでやっていたんですが、実は最近配信をするのがちょっとつらい時期がありました。
好きなことをしているのに辛い…その理由をもことなりに考えて見たんで同じようなことで悩んでいる人の参考になればいいかなと思います。
定期配信にすることで自分の自由を制限していた
Twitchで配信することが辛くなっていた理由は主に2つあります。
ひとつ目が
「定期配信にすることで自分の自由を制限していた」
ってことです。
定期配信しはじめた理由は【不定期よりも定期配信のほうが良い3つの理由】を読んでほしいんだけど、定期配信して辛いのは何かって言うと
「自分の好きなゲームを好きなタイミングでできない」って言うところが辛かったです。
配信する曜日を決めるっていう意味での定期配信は、自分の中に配信のリズムができて結構もことにはあっていたんですが、配信するゲームまで決めちゃうのはもことには良くなかったみたいです。
視聴者数などの数字にこだわりすぎていた
ふたつ目が
「視聴者数などの数字にこだわりすぎていた」
です。
配信が辛くなってた時期は、配信中常に視聴者数やリスナーからのコメントを見ていたんですね。
もちろん、ゲーム配信をしながらリスナーとリアルタイムでコミュニケーションを取る上で、コメントを見ることは大切なのでいいんですが、同時に視聴者数を常に気にするのはダメでした。
視聴者数の増減に一喜一憂して、楽しいから始めていたゲーム配信が気づいたらリスナーを増やすための手段になっていたんです。
これは「好きなことで生きていくぞ〜〜」と張り切っていたのが原因で、目先の数字にとらわれて、肝心の「好きなこと」を樂しむこころを忘れていたんですね。
対戦ゲームで怒られたって一気に気持ちが沈んだ
上2つの理由から、次第に配信することが辛くなっていたところに追い打ちが…
最近もことは配信でPUBGやVaingloryというゲーム配信をしています。
この2つは形式が違うものの、ザックリまとめると対戦ゲームです。
配信をするのが辛くなっていた頃に、この対戦ゲームを配信していたら一部のリスナーから怒られてしまったんですよね。
「配信をやっていても辛くて、リスナーにも見放されたら配信やる意味ないんじゃ」
と少し思い始めてました。
救ってくれたのはリスナーのコメント
それでもやっぱり配信は好きで、もやもやとした気持ちを抱えながら続けていました。
半ば投げやりになって、定期配信の日にちは守りながらも、はじめに予定していたゲームを無視して「ごめん!今日PUBGやりたいからPUBGやるわ」と言って自分の好きなゲームを好き勝手に遊んでいました。
そうしたらあるリスナーが
「いいよ!もことさんの好きなの遊んでくれ」
とコメントしてくれてハッとしました。
自分はリスナーを意識しすぎて、自分を蔑ろにしていたんだなと気付かされました。
自分の好きなことに共感してくれるリスナーを大事に
もことは「自分が好きなことでリスナーを楽しませる」そんで、「できればそのまま飯食って行きたい」と思ってます。
そんな中で欲が出てきたのが
「配信で飯食いたい…オレ、リスナー食う」
みたいな気持ちのほうが知らない間に大きくなっていって、好きなことをしているのに辛い状況になってしまったんです。
「水曜日にVaingloryをやっているから、水曜日に来るリスナーはVaingloryを楽しみにしているんだ…」
なんて考えていたら、好きなときに好きなゲームを遊ぶことができなくなり
「もっともっと見てくれる人を増やさないと、ゲーム配信でご飯食べていくなんて無理だぞ」
なんて考えていたら、好きなゲームを心から楽しむことができなくなっていました。
そんなときに
「いいよ!もことさんの好きなの遊んでくれ」
リスナーが言ってくれてハッとしました。
「本当にもことを好きなリスナーはオレが何を遊んでいても、ついてきてくれる。もことが大切にするべきなのはそういうリスナーなんじゃないか」
そう思ってからは随分と気が楽になりました。
好きなことが辛くなった時はきっと「好きなことに集中できていない」ことが原因だと思います。
もことの場合はリスナーとの人間関係でした。
リスナーとの関係性を間違えていたらから「好きなことに集中できない」状態になり、好きなことが辛くなってしまったんだと思います。
なので、君も好きなことが辛くなったら、好きなことにまつわる「人間関係」を見つめなおしてみるといいかもしれません。
もことの1番好きなこの本にも「すべての悩みは人間関係にある」って書いてあるくらいだしね。