Twitch配信でOBSを使うときのプロファイル設定
2017-10-28

Twitch配信に必須なOBSのインストール方法を読んでOBSはインストールできたぞ!!
Twitchで配信するためには次は何をすれば良いんだろう…
「次は『プロファイル』を作っていつでもTwitchで配信できるようにOBSの設定をしよう!!」
どうも!もこと(@moko7days)ともうしま~す!
今回はTwitchで配信するときの、OBSの設定をご紹介します。基本的にはもことが実際に使っているOBSのプロファイル設定を紹介しつつ、個人個人の環境に合わせた調整方法を書いていきたいと思います。
ではさっそくプリセットを作っていきましょう。
プリセットって何?
プロファイルは、OBSの設定をそのまま保存しておく機能です。
プロファイルを設定して保存しておくことで、OBSを起動するたびに設定を1からやり直さなくてよくなります!
プロファイルの設定
OBSを起動するとこのような画面が出てきます。
上の『メニューバー』をクリックして、出てきたタブから『新規』をクリックしましょう。
プロファイルの名前を決められるので、わかりやすく今回は『Twitch』としておきました。
ストリーミングキーを入力しよう
さて、ここから実際のプロファイル設定に入っていきます。
最初は配信タブの設定から!
ここではいろいろある配信サービスの中でもどこで配信するかを設定するタブです。
『配信種別』は『ストリーミングサービス』を選びます。そうすると『サービス』欄で『Twitch』が選択できるようになるので、Twitchを選んでください。
『サーバー』はどこのサーバーにアクセスするかという欄で、下手なサーバーを選ぶとラグがすごかったり、最悪接続できない場合があるので、日本で配信するなら『Asia Tokyo Japan』を選べば間違いないです。
最後に『ストリームキー』を入力しましょう。
ストリームキーはTwitchのサイトで取得します。
Twitchにアクセスして左上のアイコンをクリックしたら『ダッシュボード』から『設定』をクリックして、『配信キー』を探しましょう。
『配信キー』の文字をクリックすると、配信キーが表示されるので。配信キーをOBSの『ストリームキー』に入れたら配信タブの設定は完了です!
出力の設定
次は出力タブの設定をやっていきましょう。出力タブの設定は配信の画質に直接影響がでるタブなので、しっかりやっていきます。
各項目の設定をちゃちゃっと見ていきましょう。今回使うパソコンの設定は
- メモリ:8GB
- CPU:Intel(R) Corei5-4300U
- グラフィック:Intel(R)HD Graphics Family
こんな感じで、グラフィックボードも積んでいない一般的なノートPCです。このPCでMinecaftを遊びながら配信するときの出力設定がこちら。
- エンコーダー:x264
- レート制御:CBR
- ビットレート:1500
- バッファサイズ:3000
- キーフレーム間隔:2
- CPU使用プリセット:superfast
- プロファイル:high
基本的にはこの通りに設定すればOKです。このなかで、配信の画質に直結する設定が、太字の『ビットレート』と『CPU使用プリセット』になります。ココらへんの調整方法はまた別記事で。
音声の出力
続いて音声タブ。
音声タブは簡単で、『サンプリングレート』を44.1に、チャンネルをステレオにしたら設定完了。
映像の設定
最後に映像タブです!
- 基本解像度:1280×720
- 出力解像度:1280×720
- FPS:30
に設定しましょう。
各項目について軽く説明すると、基本解像度はOBS上での解像度を表します。出力解像度は、Twitch上で実際に配信する画像の解像度です。FPSは簡単にいうとどれだけ映像をヌルヌルに動かすかという値ですね。
ここのあたりは上げすぎると回線を圧迫して、画質をあげようとして逆に配信がカクつく原因になるので注意してください。
さあ、これでOBSの設定が完了しました!
最後に配信画面の設定をして、実際に配信してみまそう!