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ゲーム実況におすすめなパソコンの選び方


2018-10-21

どうも、みなさんこんにちは!もこと(@moko7days)と申します!

ゲーム実況配信を始める時にまず困るのが

「どんなパソコンを買ったらいいんだ?」

というところじゃないでしょうか。

この記事ではゲーム実況配信をYouTubeやTwitchでやる上で必要な性能を持ったパソコンを選ぶ基準をわかりやすく説明いたします。最後には現在購入できるオススメのパソコンもご紹介するので、最後まで読んでいただけると幸いです。

週6で配信しているくらいのヘビー配信者のもことは自分でパソコンを作る、いわゆる自作PCを使って配信するくらいにはこだわっています。

それもただハイスペックなパソコンを買うだけではなく、自分のやりたい配信に合わせてパソコンを作ったり買ったりしています。

初めて配信をしたときから7年。本気でゲーム実況を1年やり続けているので、これからゲーム実況を始めたい人には参考になると思います。

今どきの10万以上のパソコンならどれでもゲーム実況できる。

まず知っておいてほしいのはゲーム実況をするだけなら、いま店頭で売っている10万円くらいのパソコンを買っておけばほとんどの場合問題ありません。

もちろん。パソコンのスペックが高ければ高いほど録画がしやすかったり、最新のPCゲームを配信できたり、編集がサクサクできたりといいことづくめなのは事実。

だけど「あまり予算がないから、できるだけ安いパソコンで始めたいな」という人には

「ゲームの配信、録画、編集をしたいだけなら10万円くらいのパソコン買っておけばたいてい大丈夫」

ということを知っておいて欲しいです。

ゲーム実況をするならパソコンスペックはゲームに合わせるのが一番

ただし、注意が必要なのは「配信、録画、編集」に関しては今どきのパソコンを買っておけば問題ないということなんです。

「配信、録画、編集」をするだけなら大丈夫。だけどパソコンでゲームを遊びたいならよりいいスペックのパソコンが必要だよね。といった感じ。

つまりパソコンでゲームを遊びたい。PCゲームを遊びながら配信したい!

というときには

  • 配信に必要なスペック
  • ゲームを遊ぶのに必要なスペック

の2つを満たすパソコンを選ぶ必要があるんです。

そうなると、パソコンを選ぶのが難しいように感じますが、大丈夫。PCゲームを遊びながら配信したい人は遊びたいゲームに合わせてパソコンを選べば大丈夫です。

PCゲームはゲームを買ったり、ダウンロードしたりするサイトやページに大抵

  • 必須スペック
  • 推奨スペック

が書いてあります。

必須スペックは、そのゲームを遊ぶために最低限必要なスペック。推奨スペックはゲームを快適に遊ぶために必要なスペックです。

PCゲームを実況・配信したい場合は、実況・配信したいゲームの推奨スペックを満たすパソコンを買えばばっちり配信できます。

ゲーム実況をするのにパソコンの性能で大事なところ

パソコンの性能を見る時に大事なところは主に3つです。

  • CPU
  • グラフィックボード
  • メモリ

それぞれのパーツがライブ配信においてどんな役割を持つのか、具体的にどんなものを選べばいいのかというオススメの基準をご紹介します。

CPU:ライブ配信で画質の良さ+パソコン全体に影響

CPUはパソコンにおける頭なんてよく言われます。これがないとパソコンは動きません。

CPUはパソコン全体の処理に加えて、ライブ配信を行う際の映像処理(エンコード)に利用されます。

良くIntel Core i7とかRyzen 7とか書かれているやつですね。

ここで注意なのですが一般的にはCore i7, Core i5という様な数字が重要視されがちですが、実際の性能で大事なのはその脇に書いてあるCore数とThread(スレッド)数なのです。

なんならIntel〜とか、Ryzen~とかは詳しくないうちはあまり気にしなくても良いと思ってます。

ゲーム配信をするには

Core数 Thread数

最低 4 8

普通 6 6

理想 6以上 12以上

という感じです。

参考までにもことは6core 12ThreadのCPUを使っています。

グラボ:ゲーム性能+ライブ配信の画質の良さに影響

続いてグラフィックボード、通称グラボです。

グラフィックボードは遊びたいゲームの推奨性能+2ランク上ぐらいのグラボを選んでおくと良いと思います。

グラフィックボードは早い時で1年ごとぐらいに新しい世代のものが出るので、できるだけ随時更新しますが2020年4月現在オススメのグラボは

RTX 2060 super

です。

メモリ:パソコン全体に影響

メモリはパソコン全体の性能に影響しますが、基本的に16GBと表記されているものを買えば問題ありません。

間違えても8GBはダメです。

16GBです。

中には32GBのパソコンも売っていますが基本的には16GBで十分です。

おススメなパソコン

とここまでで、どんなYouTube、Twitchでライブ配信を行う時にどんなパソコンを選べば良いかはざっくり理解していただけたかと思うのですが

「もう手っ取り早くオススメのパソコン教えて」

という人向けにもことが選ぶオススメのパソコンを、デスクトップパソコンとノートパソコンに分けて2つづつ選んでみました。

こちらでオススメするパソコンは、あくまでオススメであり読者様が行いたい配信が確実にできることを保証する物ではありません。 その点だけご留意ください。

デスクトップパソコン

G-Master Spear X570A-Mini II

ゲーム配信者界隈では有名なSycomさんのBTOパソコン。

先ほど説明したCPU、グラフィックボード、メモリの項目を全てクリアした上でスタイリッシュに光るかっこいいゲーミングPCが欲しいならこれ一択。

もこさんが自作して今使っているパソコンと同じスペックなので、このパソコンを買っておけばもこさんと同じレベルの配信はできます。

G-Master Spear X570A-Mini II

G-Master Hydro X570A II

こちらもSycomさんのBTOパソコン。

先ほどのPCよりもお値段は張るものの、CPU・グラフィックボード共に1ランクアップされていて、もこさんのパソコンよりも性能がいいやつ。

「お金はいくらでも出すからとりあえずいいやつを」

という様な人はとりあえずこれ買っておけばいいと思う。

G-Master Hydro X570A II

ノートパソコン

まず大前提として、ゲーム配信をしたいなら圧倒的にデスクトップPCの方がいいです。

理由は数多くあり

  • ノートPCは放熱が苦手で性能が落ちる場合がある
  • ゲーム配信をしていたら結局充電しながら使用しなくてはならない
  • ゲームができる性能のノートPCだと重くて持ち運びづらい
  • 修理が大変

などなど。

ですが、家の事情などでどうしても持ち運びできてゲーム配信ができるパソコンが欲しい方に向けて、こちらも2つゲーム配信ができる性能のノートPCを選んでみましたので、参考にしてください。

G-GEAR note N1573K

GーGEARというゲーミングPCブランドのノートPC。

ノートパソコン仕様ではあるものの6コア16スレッドのCPUにRTX2060を搭載しているので、充電しながらであればゲーム実況ができると思われる。

過去にもこさんもノートパソコンで配信をやっていたことがありますが、すぐに熱が大変なことになるので、ノートパソコン用のクーラーは必須。

G-GEAR note N1573K

G-GEAR note N1588J

こちらも同じくG-GEARブランドのゲーミングノートPC。

グラフィックボードがRTX2070へと強化されています。

先ほどのノートPCよりもさらに高性能のものが欲しい人向け。

G-GEAR note N1588J

オススメパソコンまとめ

というわけで、パソコンに対して知識が全くないけど、ライブ配信ができるパソコンが欲しい!人向けになるべく必要最低限の情報を整理してお伝えしてみました。

今回はライブ配信、主にゲーム配信ができるパソコンを性能に注目してご紹介してみました。

実際にパソコンを購入する際は性能以外にも

  • 静音性
  • 光る、光らない
  • 値段
  • 大きさ

などなどいろいろ気にすると思いますが、性能の見極め方さえ理解できればあとの項目はわかりやすいと思うので、自分の好きな様にパソコンが選べると思います。

これをきっかけにパソコンの性能についていろいろ調べてみて、自分のお気に入りのパソコンを買ってみてください!

ストリーマー

2017年8月からTwitchで配信活動を始めたTwitchStreamer。

ブログでは配信初心者がどうやって人気になっていくかをリアルタイムな情報で記録していきます。


じこしょうかい