Twitchでテスト配信のやりかた
2017-09-18

視聴者に配信を見せる前に回線速度が十分に出ているか、画面はちゃんと写っているか、配信者なら気になりますよね?
ニコニコ生放送なら放送画面で配信を開始するボタンをクリックするまでに配信の調整をすれば良いのですが、Twitchでは配信ソフトで「配信を開始する」ボタンを押したらすぐに配信が始まってしまいます。
Twitchでもテスト配信したいな~と思ってたらちゃんとテスト配信機能が有りました!さすがTwitch!
Twitchでテスト配信のやりかた
テスト配信のやり方は簡単で3stepで行えます。
まずTwitchにログインしてダッシュボードを開きます。そこからストリームキーを取得しましょう。
ストリームキーは以下のURLのXXXの部分を自分のTwitchIDに変更することで、直接ストリームキーを取得するページに飛べます。
https://www.twitch.tv/XXX/dashboard/settings/streamkey
ストリームキーを手に入れたら、配信ソフトにストリームキーを入力する欄がありますので入力します。
配信ソフトにストリームキーを入力したら、ストリームキーに続いてbandwidthtest=trueを入力します。
例)live_0000000_xxxxxxxxxxxx?bandwidthtest=true
ストリームキーとbandwidthtestの間に?を入力することに注意してください。
あとは配信を開始するだけでテスト配信を行うことができます。
テスト配信で確認できること、できないこと
これでTwitchでテスト配信が行えるようになるんですが、実はこのテスト配信万能じゃないんです…
Twitchのテスト配信では回線速度がきちんと出ているかどうかは確認できるのですが、画質を確認することはできません。
画質を確認したい場合は、やはり普段通り配信するしかありませんね。
最後に回線速度がきちんと出ているかどうかの確認して終わりにしましょう。
テスト配信を開始したらTwitch上でダッシュボードを開いてください。
ダッシュボードの左下に「配信の状態」という欄があると思います。
配信の状態の値が配信ソフトで設定した値と同じくらいでていたらOKです。
以上がTwitchでのテスト配信のやり方です。
う~ん。こう考えると、テスト配信の環境だけはニコニコ生放送のほうが良かったな。