TwitchのアーカイブをYouTubeに投稿する方法
2017-07-05
Twitchでの活動を広げるためにYouTubeを活用するのはアリです。
Twitchで配信しつつ、YouTubeにも動画投稿を…となると少し大変なイメージがありますが、TwitchのアーカイブをYouTubeにあげることで手間を省けますし、余裕があるなら少しアーカイブを編集することで、YouTube向けの動画へと変えることもできます。
フロー型とストック型
Twitchでの配信は「やったら終わり」のフロー型の活動です。
Twitchはリアルタイムに視聴者と交流しつつゲームを遊べるのが魅力的な活動ですが、配信のアーカイブには保存期間があり、自分が活動した結果が資産として蓄積されません。
この「自分の資産として蓄積されない」のがフロー型活動の難点です。
一方YouTubeのように今まで投稿した動画が、自分のチャンネルに蓄積されていくような活動をストック型の活動と呼びます。
ストック型の活動のいいところは、自分が昔に投稿した動画が、自分が活動していないときにも宣伝として、エンタメとして活動してくれるのがいいところです。
Twitchで配信をしつつYouTubeにも動画を投稿できたら、Twitchで配信している間も動画たちがYouTubeで宣伝活動を頑張ってくれるという、なかなか良いサイクルができます。
実際に配信と動画投稿を行うのはなかなかに厳しいので、なるべく楽にTwitchで配信しつつYouTubeへと動画投稿を続ける方法をご紹介します。
TwitchのアーカイブをYouTubeにそのままアップロードする
まず1つ目。
Twitch配信のアーカイブをそのままYouTubeにアップロードする方法です。 特に編集もせず、そのままアップロードできるのでめちゃめちゃお手軽です。
Twitchにログインして右上の自分のアイコンからビデオプロデューサーを選択して、アーカイブ一覧ページを開きます。
YouTubeにアップロードしたい動画の右端をクリックすると、エクスポートが選べるので選びましょう。
すると、動画のタイトルやら概要を変えることができるので適宜変更して、公開設定にしておけば完了!
おまけで、長さを15分単位で自動で分割して投稿してくれる機能もあるんですが、配信がぶつ切りになって動画化されてしまうので、オススメしません。
実際にTwitchのアーカイブをそのままYouTubeに挙げたのがこちらの動画。
画質等も配信そのままあげられるのでいい感じ。
YouTubeで簡易的に編集してアップロードする
TwitchのアーカイブをそのままYouTubeにアップロードするのは楽でいいんですが、上の動画を見ていただいたらわかる通り、配信開始までの間があったりして、動画としては少しもたつきがあります。
動画編集ソフトをお持ちなら編集してアップロードすればよいのですが、動画編集ソフトは得てして値段が高いので買えない人もいると思います。
そんな人はYouTubeにある簡易編集機能を使いましょう。
使い心地は悪いですが、簡単なカット編集くらいならできます。
https://www.youtube.com/dashboard
上のリンクからダッシュボードへアクセスします。
ダッシュボードから編集したい動画の編集をクリックします。
動画加工ツール、カットへと進むとカット編集ができるようになります。
これで動画編集ソフトがなくてもサクッとカット編集した動画をYouTubeへ投稿できるようになりました!
Premiere Proで編集してアップロードする
YouTubeへ動画投稿するときに、動画編集ソフトで編集してから投稿できるのであれば、それに越したことはありません。
Aviutilのような無料で高性能のソフトもありますし、一度試してみるといいと思います。
もことはAviutilのひと昔前のソフトっぽい見た目がどうしても受け入れられず、AdobeのPremiere Proをつかっています。
Adobeの動画編集ソフトというとAfter AffectとPremiere Proがありますが、ゲーム実況動画を作るのであればPremiere Proだけでひとまずは十分です。
簡単にAfter AffectとPremiere Proの違いを説明すると
- After Affect:何もない状態から動画を作る
- Premiere Pro:カットや文字入れをする
といった感じです。
Twitchからアーカイブをダウンロードして、編集してそれっぽくしてバンバン投稿していきましょう。
ダイジェストを作ってアップロードする
ダイジェストはClipの長いバージョンだと思っていただけたら十分です。
Twitchのアーカイブで好きなシーンを、好きな長さで切り取ることができます。
Clipの作り方はこちらを参考にしてください。
Clipを作る画面に言ったら下にダイジェストツールを選ぶと、ダイジェストツール画面へと移行します。
好きな場面を選んでダイジェストを作るとビデオプロデューサーの動画一覧にダイジェストが追加されているので、あとはダイジェストをダウンロードしてもよし、ダイジェストをそのままYouTubeへ投稿してもよしです。
以上がTwitch配信をしつつ、YouTubeへと動画投稿をするためにできるだけ楽をする方法でした。
配信で生きていくには使えるものはすべて使うのだ!